3月27日、野方区民活動センターで連続市民講座を開催。
中野区都市基盤部 豊川副参事より中野区行政の防災活動を講演していただきました。
また、早稲田大学都市・地域研究所客員主任研究員の阿部氏からは防災シュミレーションと事前復興について講演していただきました。
ディスカッションでは中野区大和地域のまちあるき結果を報告。
街頭消火器や防火水槽の場所など、地域の防災対策を再認識する講座となりました。
11月17日(月)、中野区立商工会館で、NPO法人中野すまいの相談室の総会を開催。出席者19人、委任状11枚をもって総会が成立。議長に中村理事、議事録署名人に小林理事、上山事務局員が選出され、議事に入りました。
勝亦事務局長から第9期の活動と決算が報告され、質疑応答に入りました。耐震フォーラム、中央1、2丁目を中心としたまちあるきなど、成果が述べられました。
全員の挙手で承認後、第10期の活動と予算の提案へ。中野区内の空家調査を試験的に実施し、中野区の業務委託につなげていくこと、ホームページをさらに活用することなど、積極的な意見が相次ぎました。
全員の挙手で承認後、中村理事長から新年度の理事が発表され、こちらも承認。新年度、いっそう元気に活動することを誓い合い、散会しました。
●理事紹介
前列右から、古村正和(再)、栗原一英(再)、山口君彦(新)、中村洋一理事長(再)、勝亦とも子(再)、西島孝子(新)
後列右から、石原国靖(再)、中村文康(再)、相田英男(再)、山崎由紀子(再)、小林治彰(再)
日時:2014年9月22日(月)午後6:30~午後8:30
会場:なかのZERO 視聴覚ホール
9月22日(月)、なかのZERO視聴覚ホールでシンポジウムを開催。中野区民など60人が参加しました。
中村文康理事の挨拶に続き、基調講演に立ったのは金田真須美さん。災害支援団体「チーム神戸」の代表として、全国で活動を展開している方です。事務所は神戸市にありますが、東日本大震災後、石巻市にも事務所を構え、専属的に地域を支援しています。
講演の中心は東日本大震災の復興支援の取り組み。全国からやってくるボランティアの差配やスタッフのトレーニング、高齢者や障がい者だけが集められた避難所での苦労、支援物資を被災地に送る際の留意点など、多岐にわたりました。
第二部は中村洋一理事長がコーディネーターとなり、パネルディスカッション。まず、中野区防災・都市安全担当の大木島副参事から、避難所設営の手順や物資の供給の基本的な流れ、二次避難所の申し込みなど、行政の立場でお話をいただきました。
続いて、中野区医師会の横畠理事から、医師会が実施している防災医療救護活動の紹介など医師の立場から、第七中学校の宮下校長から、避難所開設訓練や生徒の学習活動など、避難所運営上の管理者としての立場から、中野区愛育会の市野会長から、避難所生活で心配なことなど、災害時要援護者の家族としての立場から、友愛クラブ連合会の高山副会長から災害時要援護者の当事者としての立場から、それぞれお話をいただきました。
この日のテーマは「みんなで考える避難所での留意点」。災害後もできれば自宅で過ごしたいものですが、避難所生活を余儀なくされた場合に備え、お互いの立場を理解し、円滑に運営、生活できるための「目線合わせ」は意識できたかと思います。これにとどまらず、さまざまなテーマで活動をいっそう進めることを、閉会にあたり確認しあいました。
※チーム神戸とは18年前の阪神淡路大震災の経験を元に発足した災害支援団体です。
中村理事長 | 金田さん | 大木島さん | 宮下さん |
市野さん | 高山さん | 横畠さん |
中野区役所1階ロビーにて中野区主催のNPOパネル展に参加しました。
会場では当法人の活動や沿革だけでなく、防災マップも展示し、様々な方にご来場いただきました。
意外と知られていないNPO法人の取り組みを報告できた良い機会となりました。
今回も、3月11日に起きた東日本大震災の中野での体験をもとに開催。
身近で具体的な備えをメインテーマに「建築なんでも相談コーナー」「ワークショップ」「被災地支援物販」などを充実させました。